一級建築士試験

【一級建築士/学科試験】学科突破した年の残り50日の勉強方法

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本日は2022年度一級建築士 学科試験のちょうど50日前ですね。

模試の結果が悪く、あと50日しかないのに何から手を付けていいかわからないという方も、もしは良かったけどこのままの状態をキープできるか不安という方もいらっしゃると思います。

ちなみに私はこの時期、模試がダメダメで残り50日のスパートをかけていた覚えがあります。

そこで今回は僕が学科試験に合格した時の残り50日に何を勉強していたかをご紹介していこうと思います。

こんな方におすすめ

  • 学科試験に絶対合格したい
  • 残り50日何から勉強すればいいかわからない
  • みんなどれくらい勉強しているの?

 

何を優先して勉強するべき?

勉強していた時は1日に何を勉強するかTickTickを使用して管理していたので、この記事を書くにあたって当時のToDoを遡ってみました。

問題集の解き直し

僕が通っていたTACの問題集は各科目ごとに1冊あるのですが、中の問題は過去問を集めて内容ごとに整理されたものでした。

そのため、問題集を解きなおすことが過去問をやるのと同じになるので、ひたすら間違えたところを何度も解いていました。

間違えたところだけだと、前は覚えていた部分が忘れていくので週末には順番に最初から最後まで解きなおしを行い、平日に間違えた部分を徹底的に解きなおして間違える問題を減らしていきました。

この試験は各科目に足切りがある為、苦手科目がある方は苦手科目をつぶすことが最優先になると思います。

僕の場合は施工と構造が苦手だったので、計画と環境に充てる時間を削減してその分施工と構造に回していました。

各科目ごとの勉強方法はこちらの記事もどうぞ!

 

模試・中間テストなどの解き直し

模試や中間テストなどは、その年に出題されそうな問題を学校側が選別して製作してくれているので、ポイントとなる問題や考え方などを効率よく学ぶことができます。

できれば自分の通っている学校の模試とは別に、他の学校の模試も受けると問題数をいろいろと見ることができるのでおすすめです。

本試験ではいろいろな学校で勉強してきた人たちが解けるような問題構成になっているので、多くの学校の問題を見ておいた方が、全く同じ問題は出なくてもこの選択肢どこかで見た!となる確率が高いと思います。

また、本試験と同じ時間で解いてみると試験の時の時間配分や緊張感に慣れることができるので、本試験でわからない問題が続く等の不測の事態が起こった際にも落ち着いて対応できる可能性が高くなるのでおすすめです。

法規タイムトライアル

TACでは法規の問題だけを大量に集めたタイムトライアル問題集がありました。

法規のポイントは、いかに素早く正確に法令集を引くことができるかだと思っているので、それを練習するにはちょうどいい教材でした。

ストップウォッチを使用して問題を解き終わるまでの時間を計測し、法規の内容を覚えることでどんどん法令集検索スピードを上げるようにしていました。

この練習をしているとよく出題される問題や、間違いの選択肢を覚えることができ、法規は重要な部分が変わらないことが多いので、本試験でもその選択肢が出題される可能性が高く効率が良いのではないかと考えました。

おかげで最終的には本試験で法令集を引いた回数は3回で解き終わることができました。

直前問題集

こちらも各学校で配られると思いますが、その年に重要なポイントや多くの方が間違えやすいポイントなどをまとめてくれているものが多いので、完璧に理解できるようになると得点がそれだけで10点くらいはアップすると思います。

僕も最後の方はひたすら直前問題集を解いて理解するようにしていました。

シカマルの残り50日の勉強時間

僕は1日の勉強時間をApple Watchを使用して計測していましたので、それを公開していきます。

上の写真は2020年6月のカレンダーで、黒い部分に書いてある数字が1日の勉強時間です。

平日は1日当たり2~3時間、多い日で5時間程度勉強していますね。

会社の昼休みの時間と会社から帰ってきてから勉強をしていたので、そこまで多くの時間は平日に勉強することが難しかったです。

休日は1日8時間程度勉強していて、週で合計30時間を目安に勉強していました。

7月になると直前ということもあり、平日でも6時間程度勉強している日が出てきました。

平日に10時間くらい勉強している日は会社を休みを取っている日です。

直前は木曜日から休みをとり10~11時間勉強していました。直前の週末も12時間くらい勉強しているので追い上げていますね。

ちなみに2020年は東京オリンピックの影響で試験日程が通常よりも2週間早かったです。

模試の結果は気にしない!

この時期に受ける模試は結果によっては一喜一憂してしまいますが、所詮は学校が作成した問題なので普段からその学校に行っていないとわからない問題や、わざと難しくしている問題もあったりするので結果はあまり気にしすぎないほうが精神衛生的にいいと思います。

それよりもどの問題を間違えたのか、こんな問題もあるのかということに注目し、本試験で実際に似たような問題が出た際に間違えずに解けるように準備をしていくことが重要だと思います。

まとめ

今回は一級建築士 学科試験まで残り50日の勉強法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

みなさんすでに何時間も勉強してきており、知識はしっかり身についていると思います。

本試験で本領を発揮できるよう陰ながら応援しています!

それではまた。

課題発表前の製図試験勉強法についてはこちらもどうぞ!

  • この記事を書いた人

シカマル

普段はApple製品で身を固めている一級建築士です。 現在は賃貸で妻と娘と三人暮らし。 将来は中古マンションをリノベーションして住みたいと考えています。 北欧インテリアやガジェットが好きで、一級建築士試験の話やトラベルログなどを書いている雑記ブログです。

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