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【travel#008】本棚に囲まれて過ごせる箱根本箱の宿泊記

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【travel#008】本棚に囲まれて過ごせる箱根本箱の宿泊記

たくさんの本に囲まれて、名作チェアに座ってゆっくりした時間を過ごしたい

長くデジタルなものに囲まれていると、そう思う時はありませんか?

僕は紙の本が好きで学生のころからよく色々と買いあさってましたが、家に置いておくとなるとスペースをとるので一人暮らしには向かないですよね。

最近はiPadで本を読むことも増えてきましたが、やはり長時間読んでいると目が疲れてきてしまいます。

会社でも家でもPCやタブレットの画面を見ていて疲れてきたので、紙の本を読みながらゆっくりしようと思い箱根にある本棚に泊まれるホテル「箱根本箱」に滞在してきました。

箱根本箱はホテルの中に約1万2000冊の本が置いてあり、ラウンジにはスワンチェアやエッグチェアなど名作チェアに腰かけながら自由に置いてある本を読むことができるブックホテルです。

そしてこれらの本はすべて購入可能!

購入されてしまった本は同じものが補充されるとは限らないため、訪れるタイミングによって微妙に出会える本が異なってくるので、行くたびに新しい本が無いか、追いに入りの本が残っているか、という楽しみがあります。

さて、今回はそんな箱根本箱の滞在記として、気になる施設の中を写真たっぷりでご紹介していきます。

それではどうぞ!

奄美大島の滞在記はこちらからどうぞ!

こんな方におすすめ

  • 本が好き
  • 温泉につかりながら本を読んでリフレッシュしたい
  • 都会の喧騒から離れたい

 

箱根本箱の概要

住所:神奈川県足柄下郡箱根強羅1320-491

アクセス:箱根登山鉄道 ケーブルカー「中強羅駅」徒歩5分

蔵書数:約1万2000冊

公式サイト:

ブックホテル「箱根本箱」

公式サイトにコンセプトはこのように書いてあります。

箱根本箱は「本との出会い」「本のある暮らし」をテーマにしたブックホテル。 「本との距離がぐっと近くなる」「本と一緒に暮らしたくなる」ような提案を館内に散りばめています。

圧巻の巨大な本棚

エントランスを入ると目の前にコの字型の巨大な本棚と名作チェアたちが現れます。

この巨大な本棚には「衣・食・住・遊・休・知」のテーマにそって選ばれた本たちが、ラウンジの1階部分には生活の基盤となる「衣・食・住」が、その上の2階部分には「遊・休・知」が並んでいます。

エントランスには暖炉もあるので、本棚で本を選んで暖炉の前に座りながらゆっくりと本を読むこともできます。

本棚の中にはところどころに中に入って本を読むことができる、おこもりスペースがあり、本好きにとっては本棚の中に入って本を読めるのは憧れの一つですね。

2階にはカフェコーナーもあるので、コーヒーを飲みながら本の世界に入れるのが最高でした。

ラウンジだけでなく、ホテルの中のあちこちに本が置かれているので、こんなところにも本がある!と探検する楽しみもあります。

客室が並んでる廊下の突き当りや、廊下の途中にも本棚が並んでおり、レアな本も見つけることができるかもしれないですね!

月替わりでショートフィルムを放映しているミニシアター

写真(ミニシアター、、、ない?)

地下にはショートフィルムを放映しているミニシアターもあります。

ショートフィルムの総合ブランド「SHORTSHORTS(ショートショート)」と提携して月ごとにテーマを決めてショートフィルムを放映しているようです。

一本当たりの時間が10分程度と短いものが多いので、本を読むのに疲れたら気軽に楽しむことができます。

このミニシアターは夜中の間もずっと放映しているので、夜中に見るのもいいと思いました。

気になるお部屋は?

僕達が宿泊した部屋は1階のテラスツインの部屋でした。

グリーンの壁が素敵な部屋で、部屋の大きさも結構広かったです。

そして箱根本箱の部屋には全部屋に専用の露天風呂がついているという豪華さです。

 

部屋の中にも本棚があり、各部屋ごとに置いてある本が違うので、その部屋に泊まった人にしか読むことができない本もあります。

東海道の食材を使用した夕食

夕食はホテルのレストランの「オーガニック&クレンジング」をテーマにした自然派イタリアン。

使う食材は東海道沿いの神奈川や静岡で採れた新鮮な野菜や魚介を使用しており、とてもおいしく頂きました。

個室とカウンターを選ぶことができ、個室ではYチェアでご飯を食べることができます。

僕達は夕食も朝食も個室を取ることができたので、Yチェアに座ってゆっくりと頂くことができました。

また、この個室にもそれぞれ食にまつわる本が置いてあり、食事中も本を楽しむことができます。

ちなみにカウンター席は厨房をコの字型に囲っており、セブンチェアのカウンタースツールに座って食事をとることができます。

箱根の温泉にゆっくりと浸かれる大浴場

地下にある大浴場は温泉かけ流しで、強羅温泉の無色透明な温泉と、大涌谷温泉から引いた白濁した硫黄泉の2種類の温泉が楽しめます。

大涌谷の白濁した温泉の方が温度が低く、長く浸かっていることができました。

大浴場の隣には待合スペースが設けられており、そこにもしっかり本が置かれているので相方が温泉から上がるのを待つ間も本を読んで楽しむことができますね。

近くにはミニシアターもあるので、長く温泉に浸かっていて相方を待たせる心配もありません。

まとめ

今回は本に囲まれて過ごせる箱根本箱の滞在記についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

都会の喧騒やデジタルに囲まれた暮らしから離れ、紙の本に囲まれて過ごすひと時は最高でした。

デジタルデトックスにもなってステイ中は読んでいる本に集中できるので疲れが癒された気がします。

今回、1泊2日で宿泊しましたが、全然時間が足りないですね。次行くときは2泊3日くらいでがっつり楽しみたいです。

皆さんも美味しい料理と温泉に浸かりながら、本を読んでゆっくりしてみてはいかがですか?

それではまた。

  • この記事を書いた人

シカマル

普段はApple製品で身を固めている一級建築士です。 現在は賃貸で妻と娘と三人暮らし。 将来は中古マンションをリノベーションして住みたいと考えています。 北欧インテリアやガジェットが好きで、一級建築士試験の話やトラベルログなどを書いている雑記ブログです。

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