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新型iPad(2022年)は何が変わった?

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Appleが日本時間10月19日(現地時間10月18日)にiPad関連の新製品を発表しました。

9月にiPhone 14シリーズの発表があってから1か月以上あいたので、発表を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。

今回発表されたのはこちらの3つです。

  • M2 iPad Pro
  • iPad (第10世代)
  • 新型Apple TV 4K

中でも一番大きな変化を遂げているのは、ついにホームボタンを廃止したiPad (第10世代)じゃないかと思います。

見た目はiPad ProやiPad Airに近くなりましたが、「これはちょっと、、、」というような部分もありますので、購入してから後悔しないためにも、発表された内容を順番にご紹介していきます。

それではどうぞ!

9月のAppleのイベントまとめについてはこちらからどうぞ!

こんな方におすすめ

  • iPadが好き
  • 安くiPadが欲しい
  • Proシリーズは何が変わった?

 

M2 iPad Pro 10月26日発売

昨年M1 iPadが登場した時はついにiPadにもM1かと思いましたが、今年は早くもM2が搭載されたiPad Proが登場しました。

10月25日からリリースされるiPad OS 16で新登場する機能のステージマネージャがM1チップを搭載しているiPadしか使えないということもあり、高性能でないと今後の新登場する機能がAppleが満足がいく水準で動かないのでしょうか。

そのほかの進化については特に目立ったものがなく、高性能なチップで今までよりもスムーズに動くようになっただけという感じです。

ストレージと価格

  • カラー:2色(スペースグレイ、シルバー)
  • サイズ:11インチ、12.9インチ
  • ストレージ:128GB、256GB、512GB、1TB、2TB
  • 価格
    • 11インチWi-Fiモデル 124,800円~
    • 11インチWi-Fi+Cellularモデル 148,800円~
    • 12.9インチWi-Fiモデル 172,800円~
    • 12.9インチWi-Fi+Cellularモデル 196,800円~

iPad (第10世代) 10月26日発売

無印iPadは今までホームボタンが残っており、Lightning端子が搭載されている唯一のモデルでしたが、今年から他のiPadシリーズと同様にオールスクリーンデザインになり、端子もUSB-Cに変更されました

そのため、筐体サイズはほとんど変わらないままに画面の大きさが10.9インチになりました。

チップはiPad Air (第4世代)と同じA14 Bionicを搭載し、iPad (第9世代)と比べるとCPU性能が20%、グラフィックス性能が10%、Neural Engineによる機械学習能力は最大80%向上しているそうです。

僕は現役でiPad Air (第4世代)を使用していますが、動作が遅くて困ったりしたことはないので数年前のチップといえど性能は十分だと思います。

ホームボタンの廃止

ホームボタンが残っていた最後のiPadでしたが、ついに廃止されました。

ホームボタンで行っていたロック解除は、トップボタンに役割が移りTouch IDによる指紋認証で行います。

これはiPad Airなどと同様の方式ですね。

ホームボタンがあるデザインが好きだった方には残念な変化ですが、その分画面が大きくなっているので、今まで以上に見やすくなっています。

Apple Pencil (第1世代)対応

無印iPadは変わらずApple Pencil (第1世代)対応です。

ここで注意してほしいのが、今回のiPad (第10世代)はLightning端子が搭載されておらず、USB-Cに変更されています。

Apple Pencil (第1世代)はiPadのおしりにぶっさして充電する、いわゆるカブトガニスタイルの充電方法なので、iPadにLightningがないと充電ができなのです!

僕も最初見たときは「なんじゃこりゃ」と思いました。

iPad Air (第4世代)と同じチップも使用していて、同じオールスクリーンデザインなのにApple Pencil (第2世代)が使えないわけがないんです。

それでもApple Pencil (第1世代)を無理やり使用するスタイルにしたのはiPad Airとの差別化のためでしょうか、、、

そのため、iPad (第10世代)でApple Pencilを使用したい方は別売りのアダプタ(税込1,380円)を購入する必要があります。

しかも、このアダプタはよく見ると、どっちも端子がメス側なのです。

ということは、さらにUSB-Cケーブルまで必要になるという謎仕様、、、

整理すると、iPad (第10世代)でApple Pencilを使用するためには、下のような形で充電しないといけなくなるということですね。

注意ポイント

Apple Pencilを使用したい方は別売りのアダプタ(税込1,380円)とUSB-Cケーブルの2つが必要

フロントカメラが長辺側に配置

iPadのフロントカメラはどのモデルも縦にしたときに上にくるように、短辺に設置されていました。

iPad (第10世代)では初めて長辺側にフロントカメラが設置されています。

個人的にはiPadは横向きで使用することが多いので、この位置にフロントカメラがある方がしっくりきます。

(もしかしてこのせいで、サイドにApple Pencil (第2世代)の充電スペースが作れなかった?!)

カラーバリエーションは豊富に

  • カラー:シルバー、ブルー、ピンク、イエロー
  • ストレージ:64GB、256GB
  • 価格
    • 64GB Wi-Fiモデル 68,800円
    • 256GB Wi-Fiモデル 92,800円
    • 64GB Wi-Fi+Cellularモデル 87,800円
    • 256GB Wi-Fi+Cellularモデル 111,800円

Apple TV 4K 11月4日発売

iPadの陰でひっそりと発表されていた新型Apple TV 4Kは、iPhone 13や14にも搭載されているA15チップを搭載し、ゲームなどが滑らかに動くようになったようです。

販売価格はこちらです。

  • Apple TV 4K (Wi-Fi)モデル:19,800円
  • Apple TV 4K (Wi-Fi+Ethernet)モデル:23,800円

まとめ

今回は現地時間2022年10月18日にAppleから発表されたiPad関連の新製品についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

中でもiPad (第10世代)は見た目はiPad Proなどに近くなったものの、Apple Pencilを使用したいと思って購入すると「思ってたのと違う!」となる方もいるかと思いますのでご周囲ください。

また、本日10月25日から新しいiPad OS 16もリリースされるので楽しみですね!

僕は不具合が怖いので少し様子を見てからアップデートしたいと思います。

それではまた。

  • この記事を書いた人

シカマル

普段はApple製品で身を固めている一級建築士です。 現在は賃貸で妻と娘と三人暮らし。 将来は中古マンションをリノベーションして住みたいと考えています。 北欧インテリアやガジェットが好きで、一級建築士試験の話やトラベルログなどを書いている雑記ブログです。

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