11月18日に発売されたポケットモンスターの最新作、スカーレット・ヴァイオレットは皆さんプレイしていますか？
初のオープンワールドのポケモンで、僕が小学生の時にプレイしていたポケモンからは大きく進化していますが、当時の世代だったポケモン達も多く登場してくれているので懐かしさも感じながらプレイできました。
アルセウスと比べてもストーリーやワールドが増えているので、寄り道ばっかりしてしまいクリアまで思った以上に時間がかかってしまいました。
今回ようやくストーリークリアできましたので、レビューしていきたいと思います。
アルセウスのレビューはこちらからどうぞ！
こんな方におすすめ
- オープンワールドのゲームが好き
- ポケモンが好き
- 年末年始にやるゲームを探している
Contents
ポケモンの最新作
スカーレット・ヴァイオレットはNintendo Switchで発売された9作目のポケモンです。
舞台となるのはパルデア地方で、スペインをモデルにした世界となっています。
今回のポケモンでは主人公（自分）はアカデミーの生徒としてパルデア地方を冒険していくことになります。
個人的にはガウディ建築をモデルにしたような建物や広場があって、モデルとなった建築はこれかなと想像しながらプレイするのが楽しかったです。
アルセウスを経て完全オープンワールドへ
前作のPokémon LEGENDS アルセウスではエリアごとにオープンワールドのような形式が取られていましたが、今作では完全オープンワールドとして初めてのポケモン作品になっています。
アルセウスの時も広大なフィールドに感動しましたが、SV（スカーレット・ヴァイオレット）ではさらにパワーアップされていました。
街と街の間の道路が広いので、最初の街から街の移動でさえも、小学生の記憶にあるポケモンよりも街の移動に圧倒的に時間がかかります。
直線で進めば速いのですが、その間に行けるところが横に大きく広がっているので、なかなか目的地に辿り着かないのです。
寄り道している間に強いポケモンがいるゾーンに踏み込んでしまい、全滅させられかけるというようなことが何度かありました。
アルセウスのように道にポケモンが歩いているのが見えるので、周りにどんなポケモンがいるのか見えるのが楽しいですね。
街の中もかなり広く作られていて、探索していると落とし物が落ちていたりするので、街についてからもストーリーを進めるのをそっちのけで1時間くらい落とし物を探したり街の探索をしていました。
新たな要素
ダイマックスなどの新たな要素として今作ではテラスタルがあります。
バトル中に1回ポケモンをパワーアップさせる事ができるシステムで、テラスタルすることによって、ポケモンがガラス細工やクリスタルのような見た目に変化します。
テラスタルでポケモンのタイプも変わる事があるので、バトルの戦略性が大きく広がりそうです。
僕はメガシンカやZワザ、ダイマックスなどのパワーアップがある世代を飛ばしてきてしまったので、テラスタルせずに「きずぐすり」を多用して倒してしまう事が多かったです、、、
中には野生のポケモンもテラスタルしてくる事があったりする（しかもそういうポケモンに限ってレベルが高い）ので、そういう時はこちらも同じくテラスタルして倒す時はありました。
過去作のポケモンも多く登場
懐かしいポケモンが多く登場してくれるので、ついつい手持ちが懐かしいメンバーに寄っていってしまうんですよね。
小学生でプレイしていた金銀、ルビーサファイア、ダイヤモンドパールの時の手持ちを揃えてしまいがちでした。
特にカイリューにボーマンダーにガブリアスが出てきた時は興奮しました。
また、ウパーなど過去作で登場したポケモンの中には新たにパルデアの姿として登場してくれるポケモン達もいたので、知っているポケモンの新たな姿も楽しめるポイントかと思います。
プレイして良かった点
ストーリークリアまでプレイして良かった点をご紹介します。
ちなみにストーリークリアまでにかかった時間は約45時間で、仕事終わりにちょこちょこプレイしていたのでかなり時間がかかった方だと思います。
- 豊富なストーリー
- 好きな順番にストーリーを進められる
- ミライドンがかわいい
- ライバルが戦闘狂
豊富なストーリー
SVのストーリーは大きく3つあり、ジム戦を進めてポケモンリーグに挑むチャンピオンロード、ヌシポケモンを倒して秘伝スパイスを集めるレジェンドルート、今作の悪の組織であるスター団を倒していくスターダスト☆ストリートに分かれています。
それぞれクリアしていくと、チャンピオンロードではポケモンの捕獲しやすさ言うことの聞くレベル上げ、レジェンドルートでは移動手段の増加、スターダスト☆ストリートでは作れる技マシンの増加と、冒険をする上で必要なものが解放されていくようになっています。
一つ一つのストーリーがしっかりと作り込まれており、今までのポケモンよりもしっかりとしていた印象があります。
そのためストーリーを追うのも楽しかったです。
好きな順番にストーリーを進められる
上で書いたストーリーはそれぞれマップ上に散らばっているので、どこからクリアしてもいいようになっています。
しかし、相手の使用するポケモンのレベルは固定なので、順番によっては思いのほか苦戦を強いられることもありました。
それを含めてオープンワールドの楽しいところだと思うので、苦戦するようなら別のストーリーから攻めたりと色々フィールドを駆け回ってレベル上げをするのが楽しかったです。
ミライドンがかわいい
僕はヴァイオレットを選んだので伝説のポケモンがミライドンですが、ミライドンがめちゃくちゃかわいいです。
伝説のポケモンなのにゲームを進めていくにつれて犬みたいな感じに思えてきます。
詳しくはネタバレに繋がってしまいますので、ぜひプレイしてみてください。
ライバルが戦闘狂
良い点としてご紹介するのか迷いましたが、ライバルにあたるキャラクターがかなりの戦闘狂です。狂ってます。
ライバルはすでに一度チャンピオンランクになった事がある設定なのですが、主人公がポケモンをもらって初めてのバトルで、チャンピオンランクになった時のメンバーを出そうとしてきます。
そんなパーティで来られたら初めてのポケモンバトルの主人公はトラウマを植え付けられてしまいます。
その後も事あるごとに出会うことになるのですが、その度に「はやく戦（や）ろう！」、「実りある勝負にしよう！」などとけしかけてきます。
こちらがジムリーダーとの連戦になるのもお構いなしに戦りたがるのでタチが悪い（面白い）です。
プレイして微妙だった点
ストーリークリアして良いゲームだったと思いますが、いまいちだった部分もあるのでご紹介します。
- 細かいバグが目立つ
- マップが使いにくい
細かいバグが目立つ
全体的に細かいバグがアルセウスよりも多い印象です。
進行不能になったことはありませんが、所々ハマるポイントがあり、ハマると抜け出すのに時間を取られる事がありました。
特にポケモンにライドしている最中にバグが発生する事が多く、変な動きを繰り返しているミライドンを見るとちょっと面白かったです。
マップが使いにくい
マップがなかなかに使いにくい仕様でした。
拡大縮小に自由度が少ないことと、オープンワールドなのにマップにピンを打つ事ができないので、どこに何があるかを覚えておかないといけなかったです。
ブレワイのようにピンを打てるようにしてほしかった、、、
また、洞窟の中に入ることもありますが、洞窟内のマップが見れないので、道に迷う事数度、、、アイテムを全部拾い切れている自信がありません。
まとめ
今回はポケットモンスターの最新作、スカーレット・ヴァイオレットについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
初のオープンワールドのポケモンということで、フィールドの広大さだけではなくボリュームやストーリーも多く楽しめました。
昔ポケモンをプレイしていたけど、最近はやってないという方でも懐かしいポケモン達が多く登場するので、感傷に浸りながら楽しめると思います。
僕はストーリーをクリアしたので、ここからはやり込み要素に手を出していこうと思います。
皆さんも年末年始にぜひプレイしてみてはいかがですか？
それではまた。
