今回はApple Watch使用歴4年になるシカマルから、Apple Watchを買ったらまずしたい、おすすめの設定と使い方を10選ご紹介していきたいと思います!
2023年に新たにリリースされたwatchOS 10にも対応済みです!
こんな方におすすめ
- Apple Watchを購入したばかり
- Apple Watchの設定ってどうすればいいの?
- どう使えば便利なのかわからない
Apple Watchを購入したけど、設定をどうすればいいかわからない
Apple Watchを初めて購入した時はiPhoneや iPadなどと違って、常に身につけているデバイスなので設定をどうすればいいか迷ってしまいますよね。
Apple Watchを初めて購入した方も、使っているけどイマイチ便利さがわからないという方も、この記事を見ればどんな設定にすれば使いやすいかがわかるようになっています。
どこから進んでいけばその設定に辿り着くかも実際の画面使ってわかりやすく解説していきますので、設定が苦手という方もぜひご覧になってください。
それではどうぞ!
Contents
触覚による通知をハッキリにする
Apple Watchのメリットは手首で通知を受け取れるところです。
Apple Watchが震えて通知を教えてくれるのですが、初期設定だと少し弱めに設定されています。
動いていると気づかないこともあるので、振動の強さを”はっきり”に変更しましょう。
設定 → サウンドと触覚 → 触覚
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、Apple WatchからでもiPhoneからでも設定することが可能です。
今回はApple Watchの画面をベースに設定するまでを解説していきますね。
①Digital Crownを押し、アプリ一覧から「設定」を選択する。
②少し下にスクロールし、「サウンドと触覚」を選択する。
③真ん中あたりまでスクロールすると触覚による通知が出てくるので、「はっきり」にチェックを入れる。(初期設定だとデフォルトにチェックが入ってるはずです)
スクリーンショットをオフ
Apple Watchでもスクリーンショットを撮ることができるのですが、Apple Watchの画面を撮りたい時はなかなか無いと思いますので、誤作動防止のためにもスクリーンショットをオフにしておきましょう。
設定 → 一般 → スクリーンショット
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、Apple WatchからでもiPhoneからでも設定することが可能です。
詳細は別記事にてまとめていますので、こちらからどうぞ!
Appの表示をリスト表示に
Apple Watch上のアプリは、初期設定では丸いアイコンが並んだグリッド表示になっています。
アイコンだけだとオシャレではありますが、どのアイコンがどのアプリがわからないことが多いという欠点があります。
リスト表示にするとアプリの名前も表示されるようになるので、目的のアプリを見つけやすくなります!
特にアラームとストップウォッチ、タイマーは使用頻度が高いのに、アイコンがどれがどれだか分かりにくいのでグリッド表示だと毎回間違えてました。
設定 → App表示(watchOS 10では「アプリ表示」になっています) → リスト表示にチェック
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、Apple WatchからでもiPhoneからでも設定することが可能です。
①Digital Crownを押し、アプリ一覧から「設定」を選択する。
②少し下にスクロールし、「App表示」を選択する。
③「リスト表示」にチェックする。(初期設定だとグリッド表示にチェックが入ってるはずです。)
watchOS 10からはアプリ一覧の一番下からも変更おできるようになりました!
watchOS 10からはグリッド表示が使いやすくなったので、グリッド表示で使用しています。
通知を必要最小限にする
Apple Watchのメリットの一つとして大切な通知を手首でリアルタイムに受け取ることができるということが挙げられると思います。
大切な通知以外も受け取るようにしてしまうと通知量が多く煩雑になってしまい、本当に大切な通知を見逃してしまう恐れがあるので、Apple Watchで通知を許可するアプリは最小限に設定しましょう。
iPhone上のWatchアプリからマイウォッチ → 通知 → 各アプリごとに設定
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、iPhoneからのみ設定することが可能です。
Apple Watchからはアプリごとの通知設定は変更できないので、iPhoneから行うようにしましょう。
①Watchアプリを開き、マイウォッチの画面から「通知」を選択する。
②下にスクロールするとアプリが一覧表示されているので、Apple Watchで通知を受け取りたいアプリを残して通知をオフにする。
この設定はiPhoneの通知には反映されないのでご安心ください。
ナイトスタンドモードをオン
ナイトスタンドモードとは、充電中にデジタル時計を大きく表示する画面のことです。
充電中は置き時計代わりにもなるのと充電量が分かりやすいので、ナイトスタンドモードはオンにしておいて損はないでしょう。
設定 → 一般 → ナイトスタンドモードをオン
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、Apple WatchからでもiPhoneからでも設定することが可能です。
①Digital Crownを押し、アプリ一覧から「設定」を選択する。
②設定の中から「一般」を選択する。
③「ナイトスタンドモード」を選択する。
④「ナイトスタンドモード」をオンにする。
緑色になり、白い丸が右側に寄っていれば完了です。
消音モード
Apple Watchから音を鳴らして通知を受け取りたい場面は少ないと思います。
手首で震えて通知してくれるので、音が鳴らなくても通知に気づけるため、Apple Watchは消音モードにしておくのがおすすめです!
会議中や授業中などに通知で音が鳴ってしまうと、周りにも迷惑になってしまうので、常に消音モードにしておくといいと思います。
設定 → サウンドと触覚 → 消音モードをオン
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、Apple WatchからでもiPhoneからでも設定することが可能です。
①Digital Crownを押し、アプリ一覧から「設定」を選択する。
②少し下にスクロールし、「サウンドと触覚」を選択する。
③「消音モード」をオンにする。
緑色になり、白い丸が右側に寄っていれば完了です。
音楽再生中画面を自動起動しないようにする
iPhoneで音楽やYouTubeを再生するとApple Watchで再生中画面が起動し、再生・停止、早送り、巻き戻しなどができるようになります。
便利ではありますが、イヤホンのコントローラーを使用するため、あまり使用しない機能で自動で毎回表示されると、その他の機能が使いにくくなってしまうので自動起動をしないように設定しましょう。
設定 → 一般 → 自動起動 → オーディオAppを自動起動をオフ
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、Apple WatchからでもiPhoneからでも設定することが可能です。
また、Watch OSのバージョンによっては下のような場所にあったりします。
設定→一般→オーディオAppを自動起動をオフ
設定→画面表示と明るさ→オーディオAppを自動起動をオフ
設定→一般→画面スリープ解除→オーディオAPPを自動起動をオフ
Watch OSのバージョンによっていろんな所に置かれているので、見当たらない場合は他の場所も探してみてください。
Apple Watchで音楽再生中画面を自動起動しないようにする方法はこちらからどうぞ!
Smart Stack(Dock)によく使うアプリを設定
Smart Stack(watchOS 10以降)
Apple WatchのDigital Crownを回すことでSmart Stackを表示させることができ、iPhoneのウィジェットのように使用することができます。
よく使うけど文字盤のコンプリケーションには置けないアプリなどを登録しておくと、素早くアクセスすることができるのでおすすめです。
Apple WatchのDigital Crownを回してSmart Stackを表示 → 画面長押しで編集画面へ
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、Apple Watchからのみ設定することが可能です。
iPhoneからは設定変更できないので、Apple Watchから行うようにしましょう。
①Apple WatchのDigital Crownを回してSmart Stackを表示
②画面長押しで編集画面へ
「+」から新たなウィジェットを選ぶことができるほか、ウィジェットの右上に表示されているピンマークを押すと、常に上部に表示されるように固定することができます。
ウィジェットを置ける個数は4個までですが、情報量の少なかった文字盤でもウィジェットを置いて情報量を増やせるので、使いやすくなりました!
Dock(watchOS 9以前)
DockはwatchOS 9までのApple Watchにある機能で、サイドボタンを押すことで開くことができ、最大で10個までよく利用するアプリを登録しておくことができます。
iPhone上のWatchアプリからマイウォッチ → Dock
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、iPhoneからのみ設定することが可能です。
Dockの場合はSmart Stackとは逆で、Apple Watchからは設定変更できないので、iPhoneから行うようにしましょう。
①Watchアプリを開き、マイウォッチの画面から「Dock」を選択する。
②「よく使う項目」にチェックを入れる。
③右上の「編集」を選択し、「よく使う項目」にアプリを登録する。
ウォレットにSuicaなどを追加する
Apple WatchからApple Payを使用して手首で支払いができるようにすると、コンビニなどでいちいち財布やiPhoneを取り出さなくても支払いができるようになりスマートです!
iPhone上のWatchアプリからマイウォッチ → ウォレットとApple Pay → カードを追加
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、iPhoneからのみ設定することが可能です。
Apple Watchからはアプリごとの通知設定は変更できないので、iPhoneから行うようにしましょう。
注意ポイント
SuicaはiPhoneのウォレットと共有できません。
iPhoneにもApple WatchにもSuicaを入れたい場合は2枚必要になります。
詳細は別記事にまとめていますので、こちらからどうぞ!
通知の詳細が見えないようにする
Apple Watchで通知を受け取る時に、その内容をプレビューで表示するかどうかを設定で変更することが可能です。
手首とはいえ、誰が見ているか分からないところで、通知から大事なメッセージの内容が丸見えになってしまうのはセキュリティ上、あまり良くはないですよね。
会議中などに個人的なラインのやり取りがApple Watchの通知で他の人にも見えてしまうと、相手にセキュリティに対しての不安を与えてしまいかねません。
なので、できるだけ通知の詳細は見えないように設定しておきましょう!
設定 → 通知 → タップして通知の詳細を表示
上の順番で進んでいくと設定できるようになっており、Apple WatchからでもiPhoneからでも設定することが可能です。
①Digital Crownを押し、アプリ一覧から「通知」を選択する。
②少し下にスクロールし、「タップして通知の詳細を表示」をオンにする。
番外編|横スワイプで文字盤を切り替える
2023年に発表されたwatchOS 10では横スワイプで文字盤の切り替えができなくなっていましたが、watchOS 10.2で横スワイプで文字盤切り替えが復活しました!最高!
詳しい設定方法はこちらの記事で解説していますので、併せてご確認ください!
まとめ
今回はApple Watchを買ったらまず設定したい項目を10選ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
どれも便利に使用していく上では重要な設定ですので、購入したらできるだけ早く設定しましょう。
10個も設定している時間もないよ!という方は、通知関係の設定だけでも最初に済ませておくことをおすすめします。
Apple Watchのメリットは手首で手軽に通知を受け取れる反面、通知が多すぎると煩わしくなってしまうので、通知だけは最初に設定しておいた方がいいでしょう。
皆さんもApple Watchの設定を最適化して快適なApple Watchライフを過ごしてください!
それではまた。
Apple Watch Series8のレビューはこちらからどうぞ!